鼻うがいは後鼻漏にどれくらい効果が期待できる?

鼻水が喉に流れる後鼻漏になると、1日中つらい思いをしないといけません。
とくに接客業をしている人は、しゃべりづらいし、集中できないから仕事に支障が出ます。

私も雑貨の販売職をしているのですが、後鼻漏の時はミスを連発していました。
おまけに接客中も「え?なんですか?」とお客さんに聞き返される感じで、仕事が嫌になりました。

後鼻漏にいいといわれている鼻うがいを試しても、私には思うような効果はありません。
そこでほかの人はどうなのか、リサーチしてみました。

私の鼻うがい体験談まとめ

後鼻漏になったときに、「鼻うがいがいい」という情報を知って早速試してみました。
でも、結果的には思ったような感じにはなりませんでした。

私のイメージでは鼻うがいをしたら、一気に鼻詰まりが解消して鼻の奥の副鼻腔にたまっている鼻水も出てきて、
症状が半減。数日間続けただけで後鼻漏が完治するという効果があると思っていました。

でも、実際にやってみたら鼻うがいをした直後は鼻どおりが良くなって、本当にスッキリするのです。
「両方の鼻の穴からこんなに空気を吸えるなんて久しぶり!」と感激していました。
でも、その30分後くらいには元の鼻づまりの状態に戻っています。

少しの間止まっていた鼻水も喉に流れるようになって、鼻うがいをした意味はあったのかな?と思うくらいに
元通り。「でも、これを毎日繰り返しているうちによくなるはず!」と頑張ってみたものの、あまり症状は変わりません。
結局、いやになって完治する前にやめてしまいました。

こんなことになっているのは私だけではないかと思い、ほかの人の体験談をみてみることに。

ほかの人の鼻うがい体験談

私には効果がなかったけど、ほかの人には効果があったかもしれない…。
そう思って、いろいろな人の体験談をまとめてみました。

「鼻うがいをしてから風邪をひかなくなったという友人の話を聞いて、鼻うがいを実践。
やり方が間違っているのか、生理食塩水を吸い込めてないような気がする」

「鼻うがいが意外と難しくて苦戦しました。やっとできるようになったけど、鼻うがいをした1時間後くらいに
寝ると耳から水が出てくる。たぶん、ちゃんと水を出せてないんだと思う」

このように効果に関する口コミはなく、やり方が難しいという口コミが多かったです。
生理食塩水は体内の水分と同じくらいの塩分濃度になっているから、害はありません。
でも、本来水がない鼻の奥の副鼻腔に水がたまっていると、体に異変が出てきます。

耳にもつながっているから中耳炎になる危険もあります。

ちなみに私も何度か挑戦したけどできなくて、鼻うがい用のポットを通販で買ったけどそれでもできませんでした。
結局、エネマシリンジという鼻うがい用の器具を買ってやってたのですが、エネマシリンジを洗う手間ができて
しまい、面倒になってやめてしまいました。

鼻うがいの正しいやり方をしても悪化することもある

鼻うがいはやり方にコツがいるので、初心者にはハードルが高いです。
正しいやり方を把握して、実践する必要があります。

そこで、鼻うがいの正しいやり方について調べてみることに。

コップ、2gの塩、200㏄のぬるま湯を用意して、コップの中で塩とぬるま湯を混ぜます。
これで生理食塩水を作って、片方の鼻の穴から吸い込みます。
そして、口から出します。これを左右の鼻の穴で交互にやってください。

鼻うがいをしているときはつばを飲み込まないこと、鼻うがい後は鼻を強くかまないことを心掛けましょう。
かんたんなようで意外と面倒だから、続かないという人も多いです。
耳鼻科でも「鼻うがいはしないでください」と注意しているところもあります。

その代わりにいいといわれれているのはホットシャワーです。
ホットシャワーとは耳鼻科にあるネブライザーという吸入器の家庭用器具。
細かい蒸気を鼻から吸い込んで口から出すことで、副鼻腔にたまっている鼻水を出すことができるのです。

鼻水以外にも、ウイルス、ウイルスの死骸、細菌、最近の死骸、白血球の死骸、膿、ゴミ、チリなども出せます。
鼻うがいでも出せるのですが、水で直接洗い流すのとは違い、蒸気で優しく押し出す感じです。
鼻うがいと違って中耳炎になる心配も少ないし、やり方もかんたん。

ホットシャワーに水をセットしてスイッチを押すだけ。
あとは出てくる蒸気を鼻から吸って口から出せばいいのです。
後鼻漏で悩んでいる人は、ホットシャワーを買う人が多いみたいですね。

でも、ホットシャワーにもデメリットはあるから知っておきましょう。

ホットシャワーのデメリットとは

ホットシャワーは鼻うがいに比べたらかんたんですが、デメリットもあります。
それは粘膜の機能を低下させることと、鼻うがいほどの効果がないことです。

副鼻腔や鼻腔(鼻の穴)の汚れやごみは本来、粘膜の働きで出すものです。
それをホットシャワーの蒸気で出してしまうと、粘膜の出番はなくなります。
そうなると、粘膜の働きが弱まってしまうのです。

しかも、鼻うがいほどの効果はありません。
鼻うがいの体験談には「ナイツから入ってたのか知らないけど、小さい虫が出てきた」と書かれていました。
蒸気では虫くらいの大きさのものを出すことは、難しいと思います。

私はホットシャワーも使ってみましたが、やっぱりやった直後に鼻どおりが良くなるだけで30分もすると、
元の状態に戻ってしまいます。ですので、完治するほどの効果はありませんでした。

鼻うがいでは治せない後鼻漏の原因

鼻うがいやホットシャワーは鼻の粘膜を温めて潤いを与えるから、効果が期待できるといわれています。
でも、私のように思ったような効果が出なかった人は多いです。

そして、後鼻漏で悩んでいる人の中には鼻うがいやホットシャワーでは効果がないこともあります。
後鼻漏の原因がそもそも鼻の粘膜の問題ではない場合です。

例えば、中耳炎。
耳の中のほうで炎症が起こってしまう病気ですが、耳と副鼻腔はつながっているので炎症が副鼻腔にまで広がると
後鼻漏に発展することがあります。

耳の炎症を治さないと後鼻漏は治らないから、鼻うがいでは治せません。
中耳炎は基本的に耳を触らないようにして、髪の毛が耳に入らないようにするといいです。
私も中耳炎になったときに、この方法で完治しました。

あとは鼻腔に炎症ができている場合ですね。
鼻腔の炎症は鏡で鼻腔をのぞき込むと見えるのですが、これが問題なのです。
炎症が起こっているところが見えるということは、炎症を守っているかさぶたも見えるということ。

見える位置にあるとかさぶたは、剥がしたくなりますよね?
鼻腔のかさぶたをはがして、一瞬スッキリして、またかさぶたができて鼻づまりになる…というのを繰り返して
しまうから、すぐ治るようでなかなか治らないのです。

鼻腔の炎症が長引いているうちに鼻水がたまったり、炎症がひどがったりして後鼻漏になってしまいます。
鼻腔の炎症は「オロナイン軟膏で治った」「ニベアで治った」「ワセリンで治った」などの口コミがあります。
低刺激な保湿剤で治療している人が多いようです。

綿棒の先に米粒くらいの量をつけて、ちょんちょんと鼻腔の内側に貼っていくイメージでつけてください。

もっと直接的な効果が期待できる方法

「オロナインを塗っていたら鼻の穴のかさぶたが3日で治った」という口コミがいくつかあります。
でも、鼻腔のかさぶたを治しただけでは後鼻漏は治りません。

副鼻腔にたまりにたまっている鼻水を全部出しきらないと、喉の奥にネバネバの鼻水が下りてくるのは治らない
のです。そこで、もっと直接的な効果が期待できる方法を試してみましょう。

直接的な効果が期待できる方法は、なた豆茶です。
排膿作用、抗炎症作用が期待できるカナバニン、抗腫瘍作用が期待できるコンカナバリンAなど独自の成分を含んでいる
から後鼻漏にいいといわれています。

膿を出して、炎症を抑えて、鼻や耳に腫瘍ができている場合でも効果が期待できるのはうれしいですよね?
鼻うがいやホットシャワーは面倒ですが、なた豆茶は毎日飲むだけだから、楽に続けられますよ。