痰が喉の奥にあるときの正しい取り方は?道具は?

喉の奥に絡んでなかなか痰が出てこないときは、どうやって取ればいいのでしょうか?
正しい取り方をしらないと喉は大切な器官がたくさんついているので、けがをする可能性があります。

最悪の場合、声が出ずらくなったり呼吸しづらくなったりする可能性もあるのです。
ですので、ここでは痰が喉の奥に絡んで苦しいときの取り方を勉強していきましょう。

私はとても安全でかんたんな方法で痰をとることができて、今は喉の不調を感じていません。
痰は呼吸するたびに気になるから、集中力低下にもなるからはやめに治してくださいね。

痰の正しい取り方は去痰剤じゃない

喉の奥に痰が詰まっていたり、絡まっていたりして気になるときは、真っ先に去痰剤を買おうとしますよね?
でもこれは正しい方法ではないのです。

去痰剤は痰を柔らかくして飲み込みやすくするための薬なので、痰を止める効果はありません。
喉の奥に今現在詰まっている痰はとれますが、また新しく痰が出てきたら同じように詰まってしまいます。

痰が出ているということは、痰が出やすい体の状態になっているということ。
鼻から食道、気道にかけてのどこかに汚れがたまっていて、それを出そうとしているのです。
ですので、痰を柔らかくして飲み込んでいればいいというわけではありません。

痰を出しやすい体質にして、汚れを残さずきれいに出す必要があるのです。
去痰剤にはここまでの効果がないから、ほかの方法で取りましょう。

塩を入れたお湯を飲むと痰が出やすくなる

去痰剤は痰を柔らかくするだけで、痰の出をよくするわけではありません。
痰が柔らかい方が出やすいですが、鼻やのどの粘膜の働きをよくしないといけないからです。

病院や市販薬の中に、鼻やのどの粘膜のはたらきを活性化するものはありません。
でもかんたんな方法で、粘膜は活性化できます。
それは部屋を加湿することです。

電気を使う加湿器でもいいし、電気を使わないペーパー式の加湿器でも構いません。
加湿するだけで口呼吸になっている人でも、喉が乾燥しないから粘膜のはたらきがよくなります。
喉が乾燥すると、粘膜も乾燥して痰が出せなくなってしまうのです。

そして、うがいをすると喉の奥に詰まっている痰がとりやすくなります。
うがいはたくさんの水を口に含んでする人も多いのですが、この方法ではあまり喉の中の汚れはとれません。
少ない量の水を口の中に含んで、細かく水を動かすようにガラガラとうがいをしましょう。

頭はできるだけ下げて、真上を向いてうがいをすると喉の奥まで届くので痰がでやすくなります。
喉の奥をうがいをしたら、最後に歯を磨いた後のような歯の周りをきれいにするうがいをして終了。
これを毎日3回心掛けると、痰が出やすくなりますよ。

うがいに少し食塩を溶かした生理食塩水を使う人もいますが、うがいだけならわざわざ生理食塩水を
使う必要はありません。

喉の奥に痰が絡んでいるとき

喉の奥に痰が絡んでいて、「もうちょっとで出そう」というときは「カーッぺ!」とやれば出てきます。
でも、これは喉を思いっきり占めるから結構負担がかかります。

ですので、こんな方法を試してみてください。
まず、床に四つん這いになります。そこからお尻を高く上げて、全身が横から見たらくの字になる体制を
とってください。

3回ゆっくりと深呼吸をして、ゆっくりと立ち上がりましょう。
鼻から息を吸って細く長く口から息を吐き出しているうちに、痰が出てくるはずです。
これをしても痰が出てこないときは、くの字のポーズをもっと長くやりましょう。

大きい声を出していたら痰が出てきたという口コミも

痰が喉の奥に詰まっていると、とても気になります。
うがいをしても痰が出やすい体制をとっても、出てこないときはさらにイライラします。

ある女性の体験談では、「大きい声を出したら、一緒に痰が出てきた」と書かれていました。
その女性は息子さんのサッカーの試合の応援があったから、その試合までに痰を出したくて去痰剤を飲んで
いたそうです。

でもぜんぜん出てこないので、あきらめて応援へ行くことに。
そしたら、応援中に声と一緒に大きな痰が勢いよく出てきて、足元に落ちたといいます。
幸い誰も観ていなかったから、持っていたペットボトルの水で流してごまかしたそうです。

この場合は去痰剤で柔らかくなって、出る準備はできていた痰が大きい声を出すときの域と一緒に出てきたの
でしょう。うがいの後に大きい声を出せば、これと同じ効果が得られます。
でも、痰が原因で喉の奥に炎症を越している場合は大きい声を出すと、喉を傷めてしまいます。

声は出さないで勢いよく息を吐くだけにしておきましょう。

喉の奥を洗浄する機械できれいにしてもらうことはできる?

喉の奥に痰が詰まっていると「腸内洗浄」のように、喉をきれいにする機械で流してほしいと思うことも
あると思います。

でも呼吸器にそうした処置をしてしまうと、呼吸困難になるのでこのような処置はありません。
柄の長いスプーンやピンセットで痰をつまみ出すという施術も、行っている病院はありません。
ですので薬を飲んで流れるのを待つか、自分でどうにかするかしかないのです。

私の場合はなた豆茶を飲んで痰を出すことに成功しました。
私の痰の症状は、喉の異常ではなく鼻の異常から来るものでした。

後鼻漏という症状で、慢性副鼻腔炎で鼻の奥の副鼻腔に鼻水が大量にたまっていることで起こります。
細菌が繁殖してネバネバになった鼻水が喉の奥に1日中流れてくるから、起きているときも寝ているときも
痰が喉に絡んで苦しいのです。

つねに痰が沸き上がってくるから、1日中コップやティッシュに吐き出し続けている感じで、うんざりしてました。
イライラがピークになったときは、仕事も休んで家事もしないで1日中、ダラダラ過ごしていたり…。
すべてが嫌になってやめてしまいたくなることもあって、あんなにストレスを感じていた時期はほかにありません。

でも、なた豆茶を飲み始めてからは副鼻腔にたまっていた鼻水がかたまりで口からドバーっと出てきて、
すっきりしました。それまで定期的に悩んでいた胃もたれや吐き気、腹痛も後鼻漏が原因だったみたいで
悩まなくなったからうれしかったです。

喉に痰が絡んでいてよくお腹が痛くなる人は後鼻漏の可能性あり

喉に痰が絡んでいて、よくお腹が痛くなるという人は後鼻漏の可能性があります。
後鼻漏は細菌が繁殖している鼻水が喉に流れるので、ついつい飲み込んでしまうことが多いからです。

最近だらけの鼻水を飲み込んでしまうと、それが胃や腸を通過することになります。
胃もたれや胃痛、胃炎の原因になって、大腸で膨満感、下痢、便秘、腹痛などの症状を引き起こします。

これで免疫力がさらに下がってさらにストレスを感じて、余計に鼻水が大量に出るようになる…という
悪循環になるのです。ですから喉に痰が絡んでいるときは、できるだけ吐き出しましょう。
もし飲み込んでしまったら、整腸剤を飲んで下痢や便秘を事前に防いでください。

ほかには生果物や生野菜を食べるといいですね。
酵素が含まれているから、消化器官の働きを整えてくれます。
特にキャベツやじゃがいも、りんご、バナナなどは消化器官にいいといわれています。

逆に避けてほしいのは油もの、肉類、スナック菓子、インスタント食品など。
こうしたものは消化しにくいし、添加物が入っていて消化器官に負担をかけてしまいます。

私は後鼻漏の治療を始めてなた豆茶を飲み始めてからは、油ものやインスタント食品は避けていました。
鼻水がどんどん流れてきて、おなかがぱんぱんに膨れてしまうこともあったからです。
毎日整腸剤を飲んで調子を整えていたから、ひどい下痢にならずに済みました。

また、なた豆茶自体に食物繊維とミネラルが豊富に含まれているから、消化器官を整えてくれます。
薬で治療している人の中で、ひどい場合は貧血でたおれてしまうくらいの下痢になる人もいるそうです。
後鼻漏で悩んでいる人もそれ以外の原因の人も、薬を飲む際はくれぐれも気を付けてくださいね。