乾燥してる痰が喉の奥に絡んでとれないときは?

痰がよく出てしまう人は、喉が乾燥気味という人が多いです。
喉が乾燥気味だと、痰も乾燥しやすくなってしまいます。

「痰なんて乾燥しようがしまいが重要じゃないじゃん」と思うかもしれませんが、痰が乾燥すると意外と
厄介なことになります。

喉の奥に張り付いてとれなくなってしまうのです。
こうなると、気になってきになってしょうがなくなるのですが、ある方法でかんたんにとれますよ。

乾燥した痰が喉の奥に張り付いてとれないとき

痰は肺や食道から上がってくるものと、鼻の奥から流れてくる鼻水と同じものがあります。
喉の奥にはりついてはがれなくなってしまうのは、鼻の奥から流れてくるものですね。

肺や食道から上がってくるのは古くなって剥がれ落ちた皮膚のかけら、ハウスダスト、いらない水分、細菌の
死骸など。体の表面を覆っている皮膚もターンオーバーで古い角質が剥がれ落ちますが、体の内側の食道の皮膚
なども定期的に剥がれ落ちているのです。

こうした体の中のごみが痰としてあがってくるので、痰は必ず出したほうがいいです。
でも、外出中だったり、いそがしかったりするとついつい飲み込んでしまいますよね?
出るチャンスをのがした痰は喉が乾燥していると、その場にとどまりやすいです。

そして、時間がたってかさぶたのように固まってしまうのです。

鼻の奥から流れてくる鼻水は、鼻の奥の副鼻腔にずっとたまっていたから水分量がへってネバネバしています。
鼻水自体の流れが悪いから、喉の奥にへばりついてしまうのです。

この状態になっているときは、喉を加湿・加温すれば痰がとれます。
温かい飲み物をのんで、マスクをしてください。

温かい飲み物で喉を直接的に加湿・加温して、マスクでふたをしてその状態をキープします。
私はこの方法で何度も乾燥した痰をとるのに成功しました。

ほかの人の体験談にも、「温かい飲み物を飲んでマスクして過ごすっていうのをやり始めて3日で喉の奥に
ずっと、へばりついてた痰がとれた気がする。喉の奥で突っかかる感じの違和感が消えたし、喉がイガイガ
しなくなった」と書かれていました。

喉の奥に痰がへばりついている人は粘膜がなくなってる

喉の奥に痰がへばりついていると、気になって目の前のことに集中できなくなってしまいます。
それだけじゃなくて、体にとって危険な状態になっているのです。

喉の奥に痰がいつまでもへばりついていると、喉の奥の粘膜に細菌が繁殖してしまいます。
細菌が繁殖した粘膜は体にとって有害なので、剥がれ落ちてしまいます。
しかも喉が乾燥してると咳が出やすくなりますよね?

粘膜の表面を覆っている水分の層がなくなるから、ちょっとした外部からの刺激や鼻水、痰などの刺激で
咳込んでしまうようになるのです。咳をしていると、粘膜の繊毛が抜けてしまうから、粘膜の表面の層が
なくなってしまいます。

粘膜の繊毛は外部からのごみを体の外に出したり、鼻水や痰を流したりととても大切なはたらきをします。
これがなくなると、喉の奥や鼻、食道に痰や鼻水などのゴミがずっと居座ることに。
細菌がどんどん繁殖して、免疫機能が低下してしまうのです。

痰が乾燥して張り付てるだけだから、大したことないと思っているうちに、風邪をひいて仕事を休む羽目に
なるかもしれません。ですので、痰ははやめに取り除いておきましょう。

喉が乾燥してしまう原因

痰は健康な人なら出ることがあまりないし、出ても喉の奥にへばりつくことはありません。
どうして痰がへばりつくくらいに喉が乾燥してしまっているのでしょうか?

その原因について調べてみると、空気清浄機、エアコン、口呼吸、タバコ、加齢、ストレスなどでした。
ほかには自律神経失調症や気管支炎などの病気も原因です。
私は病気よりも空気洗浄機やエアコンなどの部屋の環境が原因の人が多いと思います。

エアコンで空気が乾燥するのは知っていたけど、空気清浄機で空気が乾燥するとは知らない人が多いからです。
私も知らなかったのですが、空気清浄機はエアコンと同じように空気を取り込んで、排出するシステムです。
古い空気をきれいにするだけなので、どんどん空気の水分量は減っていきます。

ふつうに部屋を換気したほうが空気が乾燥しないのです。

寝ているときに喉が乾燥してしまう人の共通点

喉の奥が乾燥している人には、ある共通点があります。
それは寝ているときに口呼吸になってしまうことです。

起きているときは意識しているから口呼吸にならない人でも、寝ているときは口呼吸になる可能性があります。
特に後鼻漏で悩んでいる人は、この傾向が強いですね。
後鼻漏とは鼻の奥の副鼻腔に鼻水がたまって、喉の奥から流れてきてしまう症状です。

この症状は慢性副鼻腔炎や花粉症の人に多いといわれていて、風邪をこじらせて急性副鼻腔炎になって起こる
場合もあります。私の場合は毎年花粉症になっていて、急性副鼻腔炎になって慢性副鼻腔炎に発展し、後鼻漏
になりました。

後鼻漏になると鼻水が大量に出てしまうので、どうしても口呼吸になります。

睡眠時間7時間の人は、この間ずっと口を開けていることになるので喉の奥まで乾燥して当然です。
特に冬は空気が冷えていて乾燥しているから、余計に喉の奥がカラカラになってしまいます。
ですので、寝る前に対策を打ちましょう。

かんたんにできる対策はマスクをして寝ることですが、「口が覆われていると気になって眠れない」という
人もいますよね?そういう場合は、濡らしたタオルをハンガーに干しておくだけでも喉の乾燥を防げます。
電気を使わない加湿器もありますし、マスク以外にも方法はありますよ。

電気を使うタイプの加湿器を使う場合は、加湿器の大きさと部屋の広さのバランスに気をつけましょう。

ある女性の体験談を読んでいたら「寝るときに加湿器をたくと痰が絡まないと聞いて焚いたら、リビング用の
加湿器を寝室で使ったせいか、朝起きたら寝室に貼っているポストカードたちがしわしわになっていた。
仕事でつかう大切な書類もでこぼこになったし、加湿器の大きさを考えておけばよかった」と書かれていました。

今の加湿器は蒸気の量を調節できるものがほとんどですが、少し前のものだとできないものもあります。
安く購入できる電気を使わない加湿器にしたり、濡れタオルを干したりしましょう。

喉ぼとけよりも下にたまっている痰は飲み込むべきなのか

痰が乾燥して出なくなっている人の中には、喉の奥よりも下、食道や気道にある場合も。
こういう場合は吐き出すよりも飲み込んだ方が速そうですが、飲み込むべきなのでしょうか?

まず痰が詰まっている感じがしても、喉ぼとけの下だと扁桃腺が晴れている可能性があります。
扁桃腺は体調不良やストレスなどで腫れてしまうので、安静にしていれば症状が改善しやすくなります。
また、違和感を感じるところを押して痛みがあれば、扁桃腺の腫れ、なければ痰が詰まっている可能性大。

痰が詰まっているときはできるだけ吐き出したほうがいいので、温かい飲み物を飲んで、少ししたら頭を
下げてください。上半身を腰から折る姿勢になれば、喉ぼとけよりも下にある痰でも出しやすくなります。
頭に血が上らない程度に頭を下げたら、やさしく息を長く吐くようにしましょう。

痰がするっと出てくるかもしれませんよ。

それでも効果がない場合

ここまで、いろいろな乾燥して喉の奥にへばりついている痰を出す方法を紹介してきました。
でもこれらの方法を試してみても、効果がない場合もあります。

そういうときは、なた豆茶を試してみてください。
なた豆茶には排膿作用と抗炎症作用が期待できるカナバニンという成分が含まれています。
私は、なた豆茶を飲んで後鼻漏を完治させたので、効果がかなりありました。

ほかにも「なた豆茶を飲んで後鼻漏が治った」「慢性副鼻腔炎が治った」という体験談はいくつかあります。
効果を実感している人が多いので、試す価値はありますよ!